産科外来
妊婦健診について
元気な赤ちゃんに会うためには、お母さんの日頃からの健康管理が大切です。
妊娠検査薬で陽性反応が出た方は、なるべく早めにご来院いただき、その後、妊婦健診を忘れずに受診してください。
当院での妊婦健診のスケジュール
妊娠19週まで | 4週間に1回 |
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妊娠35週まで | 2週間に1回 |
妊娠36週以降 | 1週間に1回 |
妊婦健診時の持ち物
- 母子健康手帳
- 診察券
- 妊婦一般健康診査受診票
- 健康保険証
お産・里帰り出産
お産について
安全な環境のもとでの自然分娩を追求して
母子が安全な場合に限り「待つお産」が基本です。
お母さん自身がリラックスしながらお産ができるような環境を整えます。
命を宿したお母さんの身体には「産む力」が備わっています。
そして赤ちゃんには「生まれ出ようとする力」があります。
それらを最大限に、そして自然に引き出せるように、私たちがサポートさせていただきます。
※ 医師が必要だと判断した時は、医療介入も検討します。
※ 帝王切開が必要と判断した際は、近隣の病院と密な連携をとりながら適切な医療環境を提供できるようにしております。
立ち合い分娩について
新型コロナウイルス感染症の院内感染を防ぐため、状況の変化により対応も変わっていきます。
立ち合い分娩を希望されるご夫婦は、妊婦健診で通院しているときにお問い合わせください。
分娩直前に立ち会いを申し出られても、対応できかねますのでご了承ください。
里帰り出産をご検討中の方へ
当院で里帰り出産をご希望の方は、34週までにいらしてください。
なお、当院を受診される際は
- 母子手帳
- 健康保険証
- 現在受診している医療機関の紹介状と検査データ
- 妊婦一般健康診査受診票
をご持参ください。
わからないこと、不安なことがありましたら、お気軽に当院までご相談ください。
母児同室について
母児同室
「生まれた我が子がそばにいる」「産みの母がそこにいる」という安心感とやすらぎを大切にしています。
恥ずかしがらずに、お腹の中にいた時のように、さらにもっと話しかけてください。
赤ちゃんはお母さんの声を覚えています。
母児同室の歴史
当院での母児同室の歴史は前医院長(故・西島 喜輝)が当地に開業した昭和41年より開始されています。
お父さんとのふれあい
そばに寄り添って声をかけながら、呼吸法のサポートを行ったり、マッサージをしましょう。一緒に歩くこともできます。
出産後すぐに、赤ちゃんやお母さんとの記念撮影や、その後生まれたばかりの赤ちゃんの抱っこもできます。
母児同室のため、お母さんの面会にいらっしゃれば、赤ちゃんを抱っこしたり話しかけたりミルクを飲ませることもできます。
また、お父さんによる沐浴見学・実施も大歓迎です。
おっぱいを吸わせることはお母さんにしかできませんが、それ以外はお父さんにもできることがたくさんあります。
まずは怖がらずに、Let’s try! です。
出産費用について
お産にかかる費用
また、
- 入院からお産までに時間がかかった場合
- 時間外・休日・深夜の分娩
- 処置・注射・投薬等
状況によっては、追加の費用がかかります。
直接支払制度
直接支払い制度がご利用できます。
この制度は、医療機関が健保組合から直接、出産育児一時金42万円を受け取る制度です。
よって窓口で患者さまが支払う出産費用は、出産育児一時金の金額を上回った分のみとなります。
多額の出産費用の準備が不要となるため、患者さまへの負担は最小限となります。